8000歩の魔力 週2日のウォーキングで健康寿命を延ばそう
車社会になり、ちょっとした買い物にも車で出かけるようになりました。
でも、こんなことでは、いけないんですよね~。
やはり身近な運動の一つとして歩かなくては…
靴さえあれば、あとは道具もいらないんですから!

健康維持のためにウォーキングが注目されて、長く経つようになりました。
至るところでウォーキングをしている人たちを見かけていますよね~。
ところが最近「8000歩」という数字をよく耳にします。
これは一体どのような意味を持つのでしょうか?
今回は、ウォーキングがもたらす健康効果や精神疾患への影響について探っていきたいと思います。
ウォーキングと健康の関係
ウォーキングの基本的な健康効果
ウォーキングは心肺機能を向上させ、筋力を強化し、体重管理にも役立つ運動です。
特に、毎日8000歩以上歩くことが推奨されています。
1日の歩数を増やすことで、
全原因による死亡リスクが低下することが複数の研究で報告されています。
特に4000歩の人と比較して、
8000歩の人は死亡リスクが51%減少するという結果も出ています。
これは様々な研究によって、
8000歩以上のウォーキングが健康に良い影響を与えることが示されています。
8000歩の目標設定の重要性
8000歩という目標は、単に歩数を数えるだけではありません。
健康維持のための指標ともなるのです。
例えば日常生活の中で意識的に歩くことで心臓病や糖尿病、
さらには、がんのリスクを低下させることができるのです。
8000歩は男性で約6.5km。女性では約6.0kmに当たります。
これは平均的な歩幅(身長の約47.5%)を基に計算しているそうです。
また8000歩を歩くのにかかる時間は、歩く速さによっても違います。
普通の歩き方で約70分。ゆっくり歩いても約80分。速く歩けば約60分です。
道路は信号機があったり、休憩も取ったりしなくてはいけません。
特に水分補給は大切ですよね。そんなに急ぐ必要はないのでは?と思います。
ウォーキングと死亡率の関係
ウォーキングの効果を示すデータとして、
8000歩以上歩くことで死亡率が低下することが挙げられます。
以下のグラフは、一日の平均歩数と死亡率の関係を示しています。

DIAMOND online hpより
精神疾患とウォーキング
ウォーキングがメンタルヘルスに与える影響
ウォーキングは身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも大きな影響を与えます。
うつ病や不安症状の軽減に効果的であることが多くの研究で示されています。
例えばアイルランドのリムリック大学の研究によると、1日にわずか20分のウォーキングでも、
うつ病のリスクを減少させることができると言われています。
ウォーキングを日常に取り入れる方法
ウォーキングの習慣化
ウォーキングを日常生活に取り入れるためには、まずは小さな目標から始めることが大切です。
例えば通勤時に一駅分遠く歩くようにする、昼休みに外に出て歩くなど、
日常の中で少しずつ歩く時間を増やしていくことが効果的です。
1000歩ずつ増やしていけばいいかなと。0・8キロを、のんびりと歩いて約10分。
で、次は2000歩(約1・6キロ)を、またまた、のんびりと歩き約20分…という具合に…
楽しむための工夫
さらに、ウォーキングを楽しむための工夫も重要です。
友人と一緒に。好きな音楽を聴きながら。自然の中を散策しながら・・・
楽しみながら続けていくことで、より習慣化しやすくなるのではないのでしょうか。
まとめ
ウォーキングは身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも大きな影響を与えることがわかりました。
特に8000歩以上のウォーキングは、様々な健康効果をもたらし、精神疾患のリスクを減少させることが期待できます。
ぜひ日常生活にウォーキングを取り入れて、健康で充実した生活を送りましょう。
時には、車を置いて電車で街中に出て行くのもよいかもしれませんね。
くれぐれもインフルエンザなどの感染症には気を付けてください。
お困りの方は、松本市島立のアプリコA型事業所へ。
これらの情報を参考にしました。
DIAMOND online hp【まさか!】医者が「1日8000歩」より「1万歩」をすすめる驚くべき理由より
読売新聞hp 「8千歩以上を週1~2日」10年後の死亡リスク大きく低下…増やしても効果同じより
引用:https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230401-OYT1T50238/?form=MG0AV3
大同生命保険hp なぜ「1日8,000歩」が健康に良いのか?より
引用:https://portal.daido-kenco-report.jp/course/course01.html