これから社会に出る方たちへ~心も体も『答え探し』が大事~
はじめに
こんにちは!
アプリコA型島立 就労支援事務所を利用しているものです
入所して早くも1か月が経ちました
この『1ヶ月』は私の中ではとても長く感じ、挑戦の期間でもありました
『挑戦の期間』とはなんなのか・・・これから綴ってみようかと思います
苦悩の1ヶ月
働くということはどういうことなのか・・・なんのために働くと思いますか?
正直、仕事が好きで好きで!!・・・な人は数割でしょう・・

みなさん、生活するため・ほしいものを買いたいから・遊ぶために働くんだ!
割合としてはこちらの方が多い気がします
私は18歳から社会に出てアルバイトから始め、
今や社会人18歳になってしまいました
じゃあそんな自分はどちら側だったのか・・・
と言われると言葉が詰まります
なにせ30代に入るまでは仕事が大嫌いだったんですから・・・
見出しに書いた通り、『1ヶ月』働くというのが何よりも大変だったんです
こんな記事書いたら読んでもらえないかもなんて思いましたが・・・
自分の人生を誰に届くかわからないけど・・・見てほしい!感じてほしい!!と思った次第です
苦悩を打破したきっかけ
私はこれまで様々な仕事に就いてきました
ほとんどは販売です レジ打ち・品出しとか
某ネット回線の契約取次なんてのもやりました
どこに行っても失敗ばかりで怒られてそのたびに1年未満で辞めるなんてことも当たり前でした
ここまで来たらとことん働くことが怖くなり、嫌になり始めるんです
この時まで実は「自分自身の障がいに気づいてなかった」です!

この障がいに気づくというのが最大のきっかけになりました
自分の障がいを受け入れる時間
転機は鬱が続いたので病院に受診したところから始まりました
当時年齢は33歳
初めに付いた診断は「鬱」
そりゃそうだなとは思いましたが服薬しても治っていかない
今の病院に落ち着くまでに4か所変えています
次の診断は『適応障害』
これも納得でした なにせ新しい環境になじもうとしても体が言うこと聞かなかったので
なにかおかしいなと思ったんです
そして
ついにすべてわかる時がきました
『適応障害』『躁鬱』『ADHD』ということがわかったんです
普通なら診断に対しショック受けるかもしれませんが
私はすごく安心してしまったのです
なぜならできない自分を酷く責めていたから
でも『出来ない理由』がわかったのなら自分の過大評価していたベクトルも
ガクッと!下がるんじゃないのかな?と思ったんです
挑戦の期間
働けなくなってから自分の障がいと初めましてしてる間、
時間だけがむごく過ぎていったんです
向き合ってから気づいた時には時すでに遅し
体は鉛のように重く・・脳も理解に追いつけない
そんな状態で3社働きましたが、ことごとく失敗しました
『やる気』はあるのに心も体も動かない
酷く落ち込みました
いや、そもそもボロボロの状態で8時間勤務はかなり無理があったんだと思います
無謀な挑戦は体が拒んでいました
きっと自分の中でまだ20代のようにいくだろう!とレッテルを貼りまくっていたんでしょうねぇ・・・
さまよいの時期
これはつい最近のお話になりますが、
無謀な挑戦後、再び働けない体になってしまい
やはり自分を責めました
責めたとて何も変わるわけがないのにしてしまうんですよね・・・
そして家族間にも亀裂が・・・詳しくは書きませんが死闘でした
ハローワークさんで探しても見つからない
派遣会社は基本8時間勤務だからまた無謀になる
そんなことを最近まで繰り返していたのかと思うと・・・
答え探し
ある時、ふと思うんです
「就労継続支援A型・B型」ってどうなんだろうか?と
一般就職が難しいのならどちらかに行けばいい環境があるのではないのかと
以前、SAKURA就労移行センターに通っていた時にA型・B型のお話をもらっていましたが
その時はまた自分を過大評価してしまい、一般就労がいい!!と断言してしまったことを悔やみました
まず、B型に見学に行ってみます
自分が思ってたよりはるかに簡単な作業でいいなぁとは思いましたが
やはり給料面で納得がいかず・・・
A型事業所を探してるときに
ついにたどり着いたのです!!
アプリコA型島立 就労支援事務所さんに。
ほんとの意味での『挑戦の期間』
研修1ヶ月
自分には大切な期間でもあったけど早く働きたいって思いが強すぎてしまって
正直すごく辛く、体との対話も必要でした
でもこの『1ヶ月』をクリアしたらきっと一回り大きくなってる自分がいるんだろうな!
というわくわくもあったんです
そしてこの期間の間、いままでの自分の仕事に対しての軽い思いを嘆いて悔いての時間もありました
10月31日 研修終了!
自分の弱さに打ち勝てました!とても達成感に満ち溢れ感動すら覚えました
あの感覚は一生忘れないと思います
これからの未来を担う障がいを持った方たちへ
このブログをみて働くの嫌だなとか様々な感情も抱くと思います
それは当たり前です
働くことは容易ではないです
時にはチームで動き人のことも考えないと!という場面も出てきます
知らない人たちの中で働くってコミュニケーション能力が高くないとできませんし
不安なんかいっくらでも出てきます!
そんなマイナスなイメージの中で私が伝えたいのは!
・必ずあなたに合う会社がある!ということ
・信念さえあればわかってくれる人が必ずいるということ
・個性を決して絶やさないこと
・自分から率先して動き導くということ
支援員さんは常に我々の味方をしてくださいます
それは市役所の方も、医師も、事業所の職員の方も・・・
でも、そこにおんぶにだっこでいいのでしょうか?
結局働くのは本人です。
私から強く言いたいことは、
どんなに辛いことがあっても必ず開ける時が来るのであきらめずに頑張ってほしいということです!
でも常に毎日みなさん頑張ってますもんね
これ以上なにを頑張るんだって話ですが(笑)
なにかお困りの際は是非、アプリコA型島立 就労支援事務所さんへお問い合わせください
私としては今までで一番いい環境だと思っております