雨の日は心も体もゆらぐ?気象病のしくみと過ごし方
はじめに
雨の日になると、なんだか体が重い、気分がどんよりする…そんな経験、ありませんか?
実はそれ、「気象病(きしょうびょう)」と呼ばれる現象かもしれません。
このブログでは、気象病の仕組みと、今日からできる対策、そして私自身の“雨の日ルーティン”をご紹介します。

気象病ってなに?
気象病とは、天気や気圧・湿度の変化がきっかけで起こる体調不良のこと。
特に「気圧の低下」は、自律神経に影響を与え、体のバランスを崩しやすくします。
症状としては、次のようなものが挙げられます。
・頭痛(特に片頭痛)
・めまいや、ふらつき
・関節や古傷の痛み
・けん怠感や気分の落ち込み
なぜ雨の日に起こりやすいの?
低気圧が近づくと、耳の奥にある「内耳」が気圧の変化を敏感に察知します。
このとき脳が“ストレス反応”を起こし、自律神経のバランスが乱れてしまうんです。
結果として、体や心に不調が現れるのです。
自分でできる対策
気象病と上手に付き合っていくには、日々の小さな工夫がカギになります。
・朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる
・温かい飲み物(白湯・ハーブティー)で体を温める
・軽くストレッチをして血流を促す
・湿度を40〜60%に保つ
・無理せず“がんばりすぎない日”にする
私の雨の日ルーティン
雨が近づくと、私は決まって頭が重くなり、古傷のある左ひじがしくしくと痛み出します。
そんな日は、痛み止めを飲んで、少しだけ体を休めるようにしています。
眠りに落ちるその前に、窓の外の雨音をただ聞く時間が、少しだけ心を静かにしてくれます。
実は、今このブログを書いている時も外では、しとしとと雨が降り続いていて…左ひじの痛みも、正直なところ、結構つらいです。
みなさんは、雨の日をどのように過ごしていますか?
お気に入りの音楽を静かに流して、温かい飲み物を片手にゆったりと読書する…
そんな“ゆったりスイッチ”、入っていたらいいなーと願っています。